大阪太陽光発電ガイド│O-SOLAR
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蓄電池の効果的な使い方

電気を蓄えておける蓄電池。電気代の節約や災害時でも電気を使える防災機能もあることから、家庭はもちろん、医療機関やオフィス、工場などでも導入されています。ただし、蓄電池は、単に導入しただけで目的の機能を果たしてくれるわけではありません。効果的に蓄電池を使うためには、充電方法や利用方法のコツを抑え、運転モードを適切に運用する必要があります。ここでは、蓄電池の効果的な使い方について詳しくまとめました。

電池の効果的な使い方

貯めた電池を効率良く使うコツは、湿度と温度です。湿度の高い場所や氷点下の環境は避けてください。温度は0℃以上であれば問題ありません。長期間使用しないときは、月に1回程度の充電がおすすめです。長期間利用しないと、貯めた電池が放電されてしまいます。定期的に充電しておくことで、満タンに近い電力量の維持が可能です。万が一の非常時に効果的に機能してくれます。非常時の電力供給は、蓄電池のメリットのひとつ。いつでも使える状態にしておくと安心です。

充電の仕方について

充電する際は、100%の満タンにするのはおすすめできません。90%程度の充電がベストです。満タンにすると電池への負荷がかかり、消耗が大きくなってしまいます。また、満タンにしないことで、過充電を防ぐことが可能です。

蓄電池の利用方法について

非常時の備えこそ、蓄電池最大の役割と言っても過言ではありません。日常的に蓄電池の電力を使い切ってしまっていると、いざというときに使えない可能性があります。蓄電池を最大限活かすなら、通常の利用は、電力総量の70%程度にとどめておくのがおすすめ。また、長時間利用する場合でも、30%程度は残した状態で利用を終えると、電池への負荷を軽減し、過放電も防げます。充電時は90%程度まで、30%程度になったら使用を終了と考えておくといいでしょう。

運転モードについて

蓄電池には、一般的に「経済優先モード」「蓄電優先モード」「環境優先モード」といった運転モードがあります。その時々で優先したい機能を選択し、モードを切り替えて使えるようになっているものが多いです。

そもそも蓄電池は、太陽光パネルなどが発電した電力を蓄電し、家庭で使用するために給電します。この充電・給電をコントロールしているのは、AIです。AIに何を優先してコントロールしてほしいかを指示するシステムのことを運転モードと言います。

運転モードの名称はメーカーによって異なりますが、基本的な考え方・機能は同じです。どんなモードがあるのか、確認しておきましょう。

経済優先モードについて

経済優先モードは、電気代がお得になるように充電と放電をコントロールしてもらうためのモードです。電気料金が安い夜間電力を蓄電し、電気料金が高い日中は蓄電した電力を使用します。

太陽光システムと連携している場合は、太陽光発電で発電した電力の売電を優先するのがポイントです。家庭で使用していない余剰電力は優先的に売電され、売電していない時間帯は蓄電池の電力を消費します。FIT制度の適用期間中にメリットが大きいモードです。卒FIT後は、経済優先モードの利用はできません。

経済優先モードには、自動でコントロールするものと時刻指定ができるものがあります。時刻指定ができるものは、売電時間の指定が可能です。

蓄電優先モード

蓄電優先モードは、停電時への備えを優先するモードです。災害などによる停電時の利用は、蓄電池を導入するときの大きな理由のひとつでしょう。しかし、蓄電池の電力を使ってしまい、いざというときに電池の残量がないとなれば意味がありません。このような事態にならないよう、蓄電優先モードでは、電気を蓄えることを優先します。

蓄電量の基準を設定しておき、基準を下回るときは蓄電池からの使用をやめ、電力会社から供給される電力を購入して使用します。一定以上の電力が常に蓄えられているので、急な停電に備えることが可能です。

環境優先モード

環境を重視する最もエコなシステムが環境優先モードです。消費する電力の自給自足を目指して充電・給電をコントロールします。電力会社から購入する電力を最小限に抑える仕組みです。

昼間は太陽光発電で生じた電力を使用します。余剰電力が生じても、売電しません。そして、蓄電した電力を夜間に消費します。

悪天候で発電できないときや使用量が増えて蓄電量が減ったときは、電力会社からの買電が可能です。環境優先モード中に充電する場合に、夜間充電をするタイプもあります。環境へ配慮しながら電気代の節約が可能。足りないときは買電できるので、ストレスが溜まることもないでしょう。環境優先モードは、太陽光システムと連携していないと使えません。

保守・メンテナンスについて

効果的に使用するためには、蓄電池の保守・メンテナンスは大切です。非常時にも安心して使えるように、定期的な保守サービスを受けましょう。蓄電池を導入する際は、保守・メンテナンスまで安心して任せられるかどうかも選定ポイントです。

蓄電池は、使い方や設置環境によって寿命が左右されます。先ほど説明した充電のタイミングも寿命を伸ばす工夫のひとつです。そして、メンテナンスも蓄電池の寿命を決めるポイントになります。設置場所の環境も含めてチェックしてもらえば、長く安心して使えるでしょう。

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