太陽光発電を設置しようと考えるときに気になるのが、設置に必要な費用です。 オトクになるのはわかったけれど、設置費用が具体的でない場合、なかなか手が出せませんよね。
ここでは、太陽光発電を設置するためにかかる費用とその内訳について詳しく紹介しています。
まず、太陽光発電システムの設置にかかる費用から。 結論からいうと、一般的な戸建て住宅に設置する場合、およそ130万円かかるといわれています。
参照元:エバーグリーン・マーケティング公式HP(https://www.egmkt.co.jp/column/consumer/20210730_EG_134.html )
費用の内訳は、1kWあたりで計算します。 ちなみに、住宅に設置する太陽光発電の平均積載量はおよそ4.4~4.5kWとなっており、1kWあたりにかかる費用に対して積載量に応じた費用が発生します。
2020年の太陽光発電システム設置にかかる費用の平均は、1kWあたり28.6万円。4.4~4.5kWの太陽光発電を設置するとなると、130万円程度かかることになります。 また、4.4~4.5kWの太陽光発電は、パネルにすると約20枚程度。もちろん、家の大きさや屋根の面積・角度によっても積載できる規模は変わってきます。
どのくらいの規模の太陽光発電を設置できるかは、実際に業者に見てもらってから確認するといいでしょう。 また、太陽光発電を設置するためには、太陽光パネル以外にも電池モジュールや架台、接続箱、パワーコンディショナーなどさまざまな部品が必要になります。 そういった各部品の費用も含めて、設置が現実的であるかどうか検討してください。
蓄電池は、太陽光発電でつくった電力を溜めておくことで省エネ・停電時の防災として活躍するシステム。省エネ・防災意識の高まりから、太陽光発電を設置している家庭でも注目されています。 蓄電池を設置するためにかかる費用はどのくらいなのでしょうか。
家庭用蓄電池を設置する場合、本体価格+設置費用でおよそ80万円~200万円ほどかかるといわれています。 本体価格は50万円程度で購入できるものもあり、大きいものでは200万円ほどするものもあります。
参照元:リショップナビ公式HP(https://rehome-navi.com/articles/624 )
設置する蓄電池の容量によって大きく価格が変わるため、このように総額に差が出てきます。 ちなみに、家庭向け蓄電池は5kWh~7kWhが多く、10kWh未満であれば160万円以下で収まることが多いようです。
本体価格に加え、配線工事や諸経費がかかるため、実際に見積もりを依頼する場合は内訳金額も確認しておきましょう。 本体+工事をまとめて依頼することで安く設置できるケースもあるようなので、そういった業者を利用するのもおすすめです。
蓄電池は、京セラ・シャープ・ニチコン・パナソニックなどのメーカーが販売しています。家庭向けでは蓄電容量が5~7kWhのタイプが人気のようです。 気になるメーカーがあれば、このあたりをチェックしてみるといいでしょう。
市が募集している補助金の申請欄も必ず確認しておきましょう。対象となる機種を選択することで、補助を受けることができ、設置費用を抑えることができます。
TOPぺージでは、大阪でおすすめの太陽光発電の設置業者をピックアップしています。設置を検討している方はぜひ参考にしてください。
10メーカー以上の取り扱いがある大阪の太陽光発電システム販売・設置業者のうち、サービスに特長のある企業3社をピックアップしました。
・近畿住設…最も充実した定期メンテナンスとアフターサービス
・アニーズ…担当者は全員職人。提案から施工・運用まで現場目線の提案可能
・エコ健システム…耕作放棄地への対応可能。農機具買取サービスもあり